トリュフを思う存分食べたい!パリの有名店が日本初上陸!トリュフ専門店『Terres de Truffes,Tokyo』が外苑前に

結婚1周年記念日に日本初のパリのトリュフ専門店で有名なTerres de Truffes,Tokyoへ行ってきました。
日本の入籍のスタイルとはちょっと違って、私達は結婚式の日と入籍日が一緒です。という事で、この日は入籍日でもあり出深い結婚式をした日でもあります。

 

初めての結婚記念日、旦那さんが食事に連れて行ってくれるというのでワクワクしながら調べてみました。いつも行けるようなお店、いつも食べているような料理ではなく、記念日らしいお店にしてみました。こちらのお店は、フランス料理をベースにし、トリュフの魅力を最大限に表現したパリから上陸したトリュフ料理専門店です。日本ではトリュフと聞くと結婚式や高級なお店でしかお目にかからないようなイメージ…。
実際、わたしも数年前に友人の結婚式で頂いた以来食べていないし、そもそもトリュフは専門店にするほどお料理のバリエーションがあるのかな?という印象でした。しかし、こちらのお店がオープンして以来、日本でもトリュフをもっと気軽に頂けて、色々なトリュフの美味しさを味わうことができるようになりました。気軽にと言っても、わたしにとっては高級です。ですが、折角の記念日なので、こちらのお店に決めました。コースは『招待日和』という会員制のサイトから予約しました。通常、¥17,000−/人の特別コースです。
※ 招待日和については後ほどURL載せておきます。

 

 

最寄駅は銀座線の『外苑前駅』で、徒歩5分ほどです。路地に入って行くので、本当にこんな所にお店が?!と思いましたが、可愛いお店が見えてきました。店内は、思ったよりもこじんまりですが、とても品のある印象でした。奥に厨房があり、手前にお席があります。お席からはなかなか見えませんが個室も3室ご用意があるようで、お食事が終わったお客さんがたまに出ていらしゃいました。見えないだけに他にもお客さんがいらっしゃったのかと少々びっくり。そう感じさせるくらい、個室はプライベートな空間で特別なのでしょうね。

 

 

 

 

 

店内に入ると、早速お出迎えして下さいました。近くのお席に案内されまずはトリュフの説明から…。ダンディな男性店員さんが大きなトリュフが入った箱を持ってきて下さいました。この方、とても丁寧で品があり、説明もわかりやすく…と感じてはいましたが、後から知ったことですが、やっぱり支配人さんでした。大好きなLowry’sの恵比寿店の主任さんもされていたようで、なんだかご縁を感じます。さてさて、トリュフですが、3種類やってきました。

 

「こんなに大きいトリュフみたことない!!!」

 

 

こちらの3種類、サマートリュフの「マルケ」「ウンブリア」、冬トリュフのシドニーのそばで採れた黒トリュフだそうです。
白に黒にこんな塊でトリュフをみたことがないわたしは大興奮!!!
味の想像をするだけで、ドキドキが支配人さんにも伝わってしまうような、このトリュフ3兄弟!!! 初めからテンションが上がりました。お酒もオススメいただきましたが、今日はトリュフを味わいたいので、ビールを1杯だけ頼むことにしました。わたしたち夫婦は本当に沢山の食べるほうですが、これからびっくりするくらいの量のお料理が出て来ることはつゆ知らず…。

 

まずは1品目は前菜。サーモンとお野菜のタルタルの上にトリュフがぎっしり!さっぱりしていて、トリュフの食感も楽しめる1品でした。
新鮮なサーモンとお野菜のタルタルに食感の豊かなトリュフに…思わず笑顔です。

 

 

お次の2品目に、トリュフのカルパッチョです。ソースはほとんどかかっていないのですが、上にかかっているチーズの風味とごぼうチップスの風味が薄ーくスライスしたトリュフの旨みを引き立ててくれます。こちらのパンのバターがわたし達は特に気に入りました。バターの中にトリュフが練りこまれています。パンに塗って口に入れた瞬間、瞬く間に口の中にトリュフの香りが広がりトリュフワールドにしてくれます。あまりに美味しくておかわりさせて頂きました。(※おかわりはお代金には含まれていませんでした。)

 

 

3品目は、カブのムースに玉ねぎのジュレ・生ムラサキウニ・黒トリュフの乗った贅沢冷製ムースです。カブのムースだけでも美味しくいただけるのですが、そちらに甘みのある玉ねぎのジュレがとってもよくあいます。ムースとジュレとウニ、どれも口の中でとろけてしまうほど柔らかいのですが、最後にトリュフが残って口いっぱいに風味が広がります。

 

 

そしてそして、4品目はこれもわたしのお気に入りでもあり、お店の看板メニューでもある『北海道帯広 なかのぶ農園 ジャガイモのトリュフクリーム』です。¨ピルカ¨という新世代のジャガイモを8ヶ月間低温熟成し、ローストされています。大変濃厚なクリームソースの下に隠れてるジャガイモ、これでもかというくらいにのせて頂いたトリュフ!ジャガイモはほっくりとしていて、濃厚なクリームソースが混ざり合い相性バッチリです。いくらでも頂きたくなるお味。お皿に残ったソースまでバケットに付けて最後まで堪能しました。

 

 

いつまで豪華なお食事が続くのかと思うくらいワクワクしていると、5品目はトリュフバターソースのかかったホタテがきました。上に乗っているグリーンのお野菜は¨シーアスパラガス¨といってとっても栄養価の高いお野菜なのです。海水を利用して栽培されるため¨シーアスパラガス¨といいますが、海のビタミン・ミネラルが豊富で、アンチエイジング、ガン予防にも効果があるといわれています。お味もプチッとした食感でとっても美味しいです。ホタテは肉厚でジューシー、トリュフバターとの相性はいうまでもなく最高に合います。あっという間にぺろっと頂いてしまいました。

 

 

 

6品目は、これだけのお料理が出て想像もしていなかったお肉です。いちぼという部位を肉厚にカットし、たっぷりトリュフがのっています。サイドのヤングコーンの下にはコーンのペーストです。こちらも、初めて頂いたような濃厚なコーンの風味でした。お肉は言うまでもなく柔らかくトリュフと一緒に頂き、口いっぱいに広がった旨味で口の中はお祭り騒ぎでした。笑
いつもたくさん食べるさすがのわたし達も、実は4品目くらいから少しづつお腹が満たされてきていたので、次はデザート?かななんて話していました。いつもはコースでお腹が満腹まで満たされることはあまりないからです!

 

 

支配人さんが、笑顔で「次は炊き込みご飯ですよ」とお声をかけてくださいました。常にお気遣い頂いて頂き、「量も素晴らしいですね!」もお伝えすると、どうやら支配人さんも食べることが大好きのようで、「私達がコース内容を決めていますので…」とガッチリ体型の支配人さんが仰るので納得でした。

7品目やってきました。炊き込みご飯の上に豪快にトリュフです。フタを開けるといい香り…綺麗に炊かれた状態を見せて頂き、また厨房へ。そのあとにお茶碗に取り分けてもってきてくださいました。こんな贅沢な炊き込みご飯は食べたことありません。少し硬めに炊かれたご飯も丁度よく、トリュフは口に入れた瞬間にとろけます。

 

 

 

堪能したコースもついに最後となりました。どんなデザートが来るのか楽しみにしていました。8品目のデザートです。予想外のクレープ!!そしてよく見ると何か透けて見える!なんと、トリュフがクレープに!!!わたしの中で新発想のデザートでした。トリュフは香りが豊かですが、塩味などは無いのでクレープにとてもよく合っていました。サイドのココナッツのアイスを乗せて食べるとまたとってもおいしい!

 

 

デザートと同時に記念日のプレートもサービスして頂き、大変素晴らしい接客にも感謝です。最近美味しいお店はたくさんあります。また、多くのレストランを利用してみてわかることは、高級=サービスがいいとは限らないと思っています。それでも、こちらのレストランは気さくな支配人さんや他のスタッフ皆さんが丁寧にサービスしてくださいますので、特別な日や接待等幅広いシーンで利用いただけるとってもオススメのお店です。これだけの内容でこちらのお値段でしたら、きっとご満足いただけると思います。是非その際は、知識豊富な支配人さんとの楽しい会話もお楽しみくださいね。

 

 

 

information

Terres de Truffes,Tokyo

 

adress:東京都港区南青山2-27-6 Reve南青山ビル 1F

tel:03-5772-2139

official website: Terres de Truffes,Tokyo

business hours:
tuesday – sunday
lunch : 11:30am〜3:00pm(LO.1:30pm)
dinner:5:30am〜11:00pm(LO.9:00pm)

Closure:every monday

 

今回予約させて頂いた『招待日和』はこちら
https://syotaibiyori.com/

 

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